表示させたい文章
カテゴリー
湘南野菜の生産者をご紹介

新倉 正芳さん

農家という職業

僕は長男なので、もう宿命ですね(笑)もう自分は継ぐものだと勝手に思っていましたからね。周りの同級生も大体は同じような感じでしたね。

僕の世代においては、子どもや長男が必ず継がないといけないといった雰囲気はあまりないですね。でも、実際自分も結果的には長男として家を継いでいるので、実はまだ(農家は長男がつぐという慣習が)あったりするんですかね(笑)

よりすぐりの品種を適切な時期に、適切な畑へ

大事な要素のひとつは品種だと思います。もう少し具体的に言うと、その時期とその畑の性質に合った品種選びですね。例えば、同じタイミングで同じ品種のタネを撒いた場合でも、畑の場所によってでき方も違ってくるんです。そのため、品種を選ぶ際には、それぞれの畑と相談しながら作る必要があります。

理想のキャベツづくりに終わりはない

やっぱり、ある程度重量とサイズがあって、病気や害虫の被害もなく、葉がしまっているキャベツが良いと思います。特に、切った断面がしっかりと詰まっているキャベツが美味しいですね。

鮮度がよければ、千切りにしてそのまま食べてもらったり、ドレッシングで食べるのがオススメですね。

とにかく美味しいキャベツをつくりたい

気候や土地柄はあると思うのですが、よく言われるのが、海が近いので、ミネラル分豊富な塩が三浦の豊かな土壌と関係しているという人もいますね。

まずはやっぱり100%満足のできるキャベツを一年を通して作ることが足元の目標ですね。もう少し大きなスパンで考えると、もしチャンスがあればもう少し栽培の面積を増やしていきたいなという思いもありますね。

関連記事