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湘南野菜出荷推進協議会 活動内容

取り組み方針

消費者ニーズの多様化と消費構造の変化から量販店の物流が変化し、地域密着型となり地場野菜の評価が見直されかつ需要が増しております。 これらの変化に対応するため、計画生産とこの継続性を堅持し、安全でかつ有利販売の実現のための予約相対取引を積極的に推進し、市場へ安定供給と野菜農家の経営の安定化とともに、消費生活における安全安心等の確保のため、品質の向上を目指し*「湘南野菜」のブランド化を推進してまいります。

*「湘南野菜」ブランド化とは、地場の新鮮野菜(特に葉物)を中心にヒット商品とし販売するため、「地場野菜共販出荷協議会」を発足し、生産技術の改善を高めてまいりました。

その後、消費者ニーズの変化と多様化から環境改善型の野菜が求められてきたことから、昭和61年「湘南野菜出荷推進協議会」平成1年「湘南野菜ダンボール協議会」を設立し、環境改善・健康・安全安心で食べられる地場野菜、生産者の顔が見える新鮮野菜の販路拡大のために、平成6年(1994年)11月9日「湘南野菜」ブランド化登録商標し、消費生活の安全安心・品質保障・技術力向上さらに、地産地消を推進するために「湘南野菜」ブランド化を図りました。

実施する主要事業

  1. 湘南野菜の計画生産と共販化(価格安定化 のため予約相対制度、契約栽培等の積極的な活用)の推進
  2. 共販推進員の設置並びに主要野菜の規格統一と包装改善
  3. 後継者並びに婦人部の組織強化と事業推進
  4. 環境保全型(減農薬、減化学肥料)野菜生産の推進
  5. 「特定野菜」の契約栽培事業の実施並びに特産野菜づくり研究会の開催
  6. 量販店物流改善研究会の開催
  7. 優良品種導入に係わる試作圃の設置
  8. 生産と販売改善並びに食の安全性確保に必要な調査研究、市場調査の実施
  9. ブランド化事業、ダンボール化事業、コンテナ化事業の推進
  10. 会員の営農台帳の整備
  11. 会員の生産流通に関する情報交換と会員相互の親睦
  12. 湘南野菜ホームページの維持運営

時期別実施計画

時期/項目事業内容
4月~6月ブランド化事業並びにダンボール化、コンテナ事業
4月役員会
4月共販推進委員の設置、活動強化
5月監事会、総会
4月~8月
10月~2月
組合別出荷推進会議(藤沢、茅ヶ崎、寒川、鎌倉、綾瀬、横浜、海老名、平塚、厚木、三浦、横須賀)
5月~9月物量改善研究会、食の安全対策検討会の開催
5月~3月環境保全型野菜生産モデル事業の実施
5月~8月特定野菜の契約栽培と優良品種導入試作圃の設置事業
5月~8月特定野菜づくり研究会の開催
9月~11月後継者、婦人部研修会、優良事例調査の実施
5月~3月会員の情報交換、親睦会等の開催並びに参加
3月優良出荷団体の表彰

その他の事業

・湘南野菜ブランド化事業
・湘南野菜ダンボール化事業
・湘南野菜コンテナ化事業
 (平成21年度10月より実施、リースコンテナ使用)
・堆肥あっせん事業
 (ハイコン堆肥、湘南エコ堆肥)
・結束機のアフターサービス事業

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